11月1日から11日間の予定で日本最古の芝居小屋・旧金毘羅大芝居(金丸座)で
「坂東玉三郎特別公演」の開催が決まりました。
金丸座で秋の公演は2006年9月の中村勘三郎さん襲名披露以来、実に6年ぶり4度目となります。
しかも、玉三郎さんは初めての金丸座となります。
玉三郎さんは梨園の出身ではなく小児麻痺後遺症のリハビリに舞踊をならいその魅力にとりつかれ、稽古に通った縁から十四代目守田勘弥の部屋子となり歌舞伎界に入りました。
女形としては異例の長身でかぶり物などをすると190cmにもなります。
ニューヨーク・メトポリタン劇場に招聘され、映画監督のアンジェイ・ワイダによる演出や世界的チェリストのヨーヨー・マら超一流の芸術家たちと多彩なコラボレーションを行うなど多彩な活動を行っています。
公演の詳細は未だ決まっていませんが、金丸座初登場で今からとても楽しみです。
江戸時代の雰囲気を今に残す“金丸座”に玉三郎さん初登場です!